haitouさんと申します。
本日は業種の⑦化学のことを調べてみました。勉強の23回目です。
業種解説:化学とは
化学セクターは、原料を化学反応によって加工し、樹脂・フィルム・繊維・塗料・電子材料・衣料品原料など、さまざまな製品を生産する業種です。普段はあまり目にしませんが、スマホ・自動車・衣類・建材・食品包装など、生活のありとあらゆる場面で使われています。
業種・化学の主な企業例
・三菱ケミカルグループ
・住友化学
・東ソー
・信越化学鉱業
・クラレ
・富士フィルムHDなど
化学業界の特徴
①市場規模が大きく、製品の種類が多い
生活必需品から電子材料まで幅広く、人々の生活を支える基幹産業です。
②景気の影響を受けやすい一面もある
自動車・住宅・家電向けの需要が落ち込むと、化学製品の出荷も鈍化しやすくなります
③技術革新が株価に影響しやすい
新素材、半導体関連材料、化学製品の出荷も鈍化しやすくなります
投資する際のポイント
・原料価格(原油・ナフサ)の影響
原油高はコスト上昇につながり、利益率を圧迫することがあります
・世界景気による需要動向
輸出比率が高い企業が多く、米国・中国の景気が重要です
・高付加価値製品を持つ企業は強い
電子材料、衣料品原料、バイオ関連など、独自技術を持つ企業は業績が安定しやすい
まとめ
化学セクターは、生活に欠かせない製品を生み出す日本の基幹産業です。景気動向や原料価格の影響を受ける場面もありますが、技術力を強みに世界で存在感を示す企業も多く、長期投資でも魅力のある業種といえます。
株式投資でポートフォリオを分散する際にも、化学セクターは外せない重要なカテゴリーです。
雑記
明日から水曜日まで仕事で宮古島に行ってきます。24日の投稿分を23日に書いています。また火曜日の投資結果に関しては水曜日に2日間分投稿します。宮古島でも携帯で株価チェックをして毎日1株購入します!

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