んにちは!毎日コツコツ高配当株を積み上げている配当100万円への道ブログです📈
保有株の時価評価額は、3,771,526円
評価損益額は +700,004円
配当金の合計 126,613円
今回は王子ホールディングス(3861)を10株追加購入し、累計保有株数が95株になりました。
正直に言うと、王子HDは「製紙会社って紙の需要が減っていく中で大丈夫なの?」という不安があって、ずっと気になりながらも積み増しをためらっていた銘柄です。調べれば調べるほど「これは単なる製紙会社じゃない」と気づいてきました。購入に踏み切った理由、正直な迷いも含めてしっかりお伝えします。
なお、前回の購入報告(ジャックス)はこちらをご覧ください👇
→ 【積立181日目 2026.4.17 ジャックス(配当利回り4.99%)】
📋 この記事の目次
📦 今回の購入内容
| 購入内容 | |
|---|---|
| 銘柄 | 王子ホールディングス(3861) |
| 購入日 | 2026年4月20日 |
| 今回の購入株数 | 10株 |
| 購入時の株価 | 848円 |
| 取得単価 | 841円 |
| 累計保有株数 | 95株(+10株) |
| 年間受取配当(税引前) | 3,420円(95株 × 36円) |
直近の相場環境で王子HDの株価が調整してきており、「この水準なら利回りが4%を超えてきた。そろそろ動こう」と判断しました。取得単価841円に対して年間配当36円は配当利回り約4.28%。私が高配当株を積み増す際の目安としている「利回り4%以上」をクリアし、長期保有前提のポートフォリオに加えるには十分な水準と判断しています。
週次の投資結果レポートはこちらで毎週まとめています👇
→ 2026.4.18 4月第3週(4月12日〜4月18日)投資結果振り返り
🌲 王子ホールディングスってどんな会社?
王子ホールディングスは、製紙・パルプを中核に、森林資源から生まれる多彩な製品を世界に届ける総合素材グループです。設立は1949年(昭和24年)で、150年以上の歴史を持つ老舗企業。紙パルプ関連の売上高では国内首位・世界5位(2023年度実績)の規模を誇ります。
「製紙会社」と聞くとコピー用紙や新聞紙を作っているイメージが強いかもしれませんが、今の王子HDはそれだけでは語れません。段ボール・衛生用品(ネピアブランドのティッシュ・トイレットペーパー)・感熱紙・機能性フィルム・木質バイオマス発電まで、森林資源を起点にした幅広い事業を展開しています。身近なところでは、コンビニやスーパーのレシートに使われている感熱紙や、Amazonの荷物を包む段ボールも、王子グループの製品である可能性が高いです。
また、海外売上高比率は40.8%(2024年度実績)で、23カ国に生産拠点を持つグローバル企業でもあります。2024年にはフィンランドのサステナブル包装材メーカー「Walki(ワルキ)社」を買収し、環境規制が進む欧州市場への足がかりも築きました。国内の紙需要が縮小する中でも、海外事業や新素材・環境分野で着実に事業領域を広げている点が、長期投資家として注目したいポイントです。
📌 王子ホールディングス 基本情報
- 設立:1949年(本社:東京都中央区銀座)
- 事業内容:印刷用紙・情報用紙・段ボール・衛生用品(ネピア)・機能材・森林資源・木質バイオマス発電・サステナブル包装など
- 社有林:国内外合計 約63.6万ha(2025年3月末時点)
- 海外展開:23カ国に生産拠点。欧州(Walki社)・東南アジア・ブラジルなどへ積極展開
- グループ規模:紙パルプ関連売上高 国内1位・世界5位(2023年度実績)
- 市場:東証プライム上場・日経平均採用・JPX日経400採用銘柄
特に面白いと思ったのが森林資源の「隠れた価値」です。王子HDは国内だけで18万8,000haもの社有林を保有しており、水源涵養・土砂流出防止・生物多様性保全などを含めたその環境価値を年間5,500億円と試算しています(2024年9月発表)。現在の時価総額が約8,500億円程度であることを考えると、この森林価値が株価にほとんど反映されていないことがわかります。脱炭素・ネイチャーポジティブという時代の流れの中で、この「隠れ資産」が再評価されていくシナリオは、長期保有の観点でひそかに期待しているポイントです。
また、木質バイオマス・セルロースナノファイバー・バイオ医薬品原料など、「木材や紙の加工過程で生まれる副産物」を次世代素材に転換する研究開発にも積極的に取り組んでおり、単なる「紙屋さん」という枠を大きく超えた企業へと変貌しつつあります。
💰 配当金・利回り情報
| 配当情報(2026年3月期・予想) | |
|---|---|
| 年間配当金(1株あたり) | 36円(中間18円 + 期末18円) |
| 配当利回り(取得単価基準) | 約 4.28% |
| 配当性向 | 約 50.7%(2025年3月期実績) |
| 配当回数・権利月 | 年2回(中間:9月末 / 期末:3月末) |
| 5年間の配当成長率 | +16.47%(増配基調を維持) |
| 業界中央値との比較 | 配当利回り 約4.28% > 業界中央値 約2.22% |
✅ 95株保有の場合の年間受取配当(試算)
36円 × 95株 = 3,420円
注目したいのが5年間で16%以上という配当成長の実績です。紙需要が構造的に縮小していく逆風の中でも増配基調を維持できているのは、段ボールや海外事業が着実に利益を補っている証拠です。また、業界中央値(約2.22%)と比較すると、王子HDの利回りはほぼ2倍の水準にあります。PBR(株価純資産倍率)も0.7倍前後と1倍を割り込んでおり、資産価値に対して株価が割安な状態が続いています。
🤔 実際に購入を決めた3つの理由(正直な迷いも含めて)
冒頭でも触れましたが、「紙の需要は長期的に減るんじゃないか」という疑問から、王子HDはずっと「気になるけど買えない銘柄」でした。購入前にしっかり調べてみると、想像以上に多角化が進んでいて「これは持てる」という確信に変わりました。今回購入に踏み切った理由は3つです。
① 紙だけじゃない、多角化された事業構造が想像以上だった
王子HDの売上構成を調べてみると、いわゆる「印刷用紙・情報用紙」の比率は想像よりずっと低く、段ボール・衛生用品・機能材・森林資源・海外事業などが売上を幅広く下支えしています。特に段ボールはeコマース拡大の恩恵を受けて需要が伸び続けており、ネピアブランドのティッシュやトイレットペーパーは景気に関わらず日常的に消費される「生活必需品」です。「紙だけの会社」という先入観を捨てると、各事業が互いにリスクを補完し合う構造が見えてきます。一つの事業が不調でも他でカバーできる体制は、長期保有銘柄として非常に重要なポイントです。
② 63万haの森林という「見えにくい資産」が株価に反映されていない
製紙会社の最大の強みはパルプ原料を自前で調達できる森林を保有していることです。王子HDは国内外に約63.6万haもの社有林を持ち、その環境価値は年間5,500億円と試算されています。現在の時価総額が約8,500億円程度であることを考えると、この森林価値が株価にほとんど反映されていないことがわかります。脱炭素・カーボンクレジット・ネイチャーポジティブという世界的な潮流の中で、この「隠れ資産」が再評価されるシナリオは長期投資家にとって見逃せません。PBR0.7倍という低バリュエーションも、資産価値から見た割安感を裏付けています。
③ 株価下落で取得単価ベースの利回りが4.28%に到達した
私が高配当株を積み増すときの目安のひとつが「取得価格ベースの利回り4%以上」です。直近の株価調整で取得単価841円に対して年間配当36円となり、利回りは約4.28%に達しました。「株価が下がった=損」ではなく、「配当利回りが高くなった=買い増しのチャンス」と前向きに捉えるのが私の投資スタンスです。日経平均採用銘柄という流動性の高さと安心感も、このタイミングで背中を押してくれました。
⚠️ 気になるリスクポイント
高配当株投資はメリットばかりではありません。正直に向き合うことが長期投資を続けるうえで大切だと思っています。王子HDについて気になるリスクは以下の4点です。
- 紙需要の長期縮小リスク:デジタル化の加速により、印刷用紙・新聞用紙の国内需要は構造的に減少しています。段ボールや衛生用品・海外事業が補完していますが、主力事業の縮小圧力は今後も続く見通しです。ただしこれは業界全体が織り込んでいる「想定内のリスク」でもあり、だからこそ株価が割安な水準に留まっているとも言えます。
- パルプ市況・為替リスク:紙の原材料となるパルプの市況変動が利益を直撃します。直近の第3四半期決算ではパルプ市況の悪化が減益の主因となりました。また、海外売上比率が40%を超えるため、円高が進むと業績にマイナスの影響が出ます。
- 設備投資・M&Aの財務負担:2024年にフィンランドのWalki社を買収するなど、成長投資を積極的に行っています。将来の収益拡大につながる投資ですが、短期的には財務面への影響が生じます。有利子負債の水準は引き続き確認が必要です。
- 配当性向の高さと減配リスク:配当性向が50%超と比較的高い水準にあります。利益が大幅に落ち込んだ場合、配当水準の維持が難しくなる可能性があります。5年以上にわたる増配実績は心強いですが、「過去の増配が未来の増配を保証しない」という大原則は常に意識しています。
これらのリスクを踏まえたうえで、私のスタンスとしては「一度に大量に買わず、コツコツ分散して積み上げる」ことで、平均取得単価を安定させながら保有を続けるつもりです。63万haの森林という実物資産を持つ「ディフェンシブな素材株」として、ポートフォリオの1ピースとして位置づけています。
📊 配当100万円への進捗
このブログの最終目標は年間配当100万円の達成です。今回の王子HD購入で、また一粒の種を蒔くことができました。
🎯 王子ホールディングス 保有状況まとめ
- 保有株数:95株(+10株)
- 取得単価:841円
- 年間配当:3,420円
- 配当利回り(取得単価841円基準):約 4.28%
3,420円と聞くと「まだまだ少ない」と感じるかもしれません。でも95株・約79,895円の元手から毎年自動的に3,420円が生まれ続ける仕組みができました。配当金の合計も126,613円に積み上がってきています。100万円まではまだ道のりがありますが、毎日1株ずつ種を蒔き続けることで、必ず近づいていきます。
✏️ まとめ
📝 この記事のまとめ
- 王子ホールディングス(3861)を10株追加購入、累計95株に
- 年間配当は3,420円
- 取得単価841円基準の配当利回りは約4.28%(業界中央値の約2倍)
- 国内製紙首位・日経平均採用・63万haの森林資産を持つ安定基盤
- 段ボール・衛生用品(ネピア)・海外事業で紙需要縮小をカバーする多角化構造
- 5年間の配当成長率+16.47%・PBR0.7倍の割安水準も魅力
- パルプ市況・為替・設備投資負担・配当性向の高さはリスクとして注視
- 配当金合計は126,613円に!コツコツ積み上げて100万円を目指す!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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※ 本記事は個人の投資記録・情報共有を目的としたものです。投資は自己責任でお願いします。掲載情報は執筆時点のものであり、将来の配当や株価を保証するものではありません。

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