2025.9.21:配当性向って何?

haitouさんと申します。

本日は配当性向のことを調べてみました。勉強の10回目です。

配当性向って

配当性向とは、企業が稼いだ利益(当期純利益)のうち、株主に配当金としてどれだけ還元したかを示す指標です。

配当性向の見方

低すぎる(0%〜20%)
・利益を内部留保(設備投資・研究開発など)に回している
・成長企業に多い
・投資家への還元が少ない印象を与えることも

標準的(30%〜50%前後)
・利益の半分程度を株主に還元
・日本企業では「30%前後」を目安とする事が多い
・バランスのとれた還元方針

高すぎる(70%〜100%超)
・利益の大部分を配当に回している
・一見株主還元に積極的だが、利益が減ると配当維持が難しくなる
・100%を超えると「無理して配当を出している」状態で、将来の減配リスクが高い

配当性向の活用ポイント

安定配当型企業
・電力、通信、食品などディフェンシブ銘柄は安定して40%〜60%程度を維持する傾向

成長投資型企業
・ITや製薬などは内部留保を優先し、配当性向は低め。株価上昇益を狙う投資家向け

株主還元方針の確認
・企業によっては「DOE(株主資本配当率)」や「累進配当政策(減配しない方針)」を取るケースもあり、配当性向を合わせて確認すると安心

投資家目線での注意点

一時的に利益が減った場合
・配当性向が急に100%を超えることも。継続性を見極める必要あり

業績ごとの特性
・成長産業は低め、成熟産業は高めが一般的

配当利回りとの違い
・配当利回り:株価に対して配当がどれだけか
・配当性向:利益に対して配当がどれだけか
  → 両方をセットで見るとバランスがわかる

雑記

世界陸上も本日が最終日で少し名残惜しいですね!
ドジャースの大谷翔平選手は怒涛の追い上げで53号ホームランを放ちこの時点でナ・リーグの方本塁打争いでトップに並びました。この調子でホームラン王になってほしいですね!

2024年の新NISAから株投資を開始した56歳の会社員。
毎日必ず1株以上の日本高配当株を購入して、株投資の初心者が日々成長して配当金100万円/年を目指しています。
株投資で今まで知らなかった企業の情報と日々の株を購入した成果を皆さんに伝えていきたいと思います。

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