配当100万円への道 投資239日目
ジャックス(8584)を1株購入
取得単価より安く買えた日
2026年7月14日|利回り5%超の信販大手・ナンピン買いを実践
こんにちは。毎日1株ずつ高配当株を積み上げている「配当100万円への道」です。
投資239日目となる7月14日は、ジャックス(8584)を1株購入しました。これで保有株数は11株になりました。
今回の購入単価は3,705円。私の平均取得単価4,117円を約10%下回る水準での買い増しです。先週は「取得単価より25%高い」「45%高い」という買い物が続いたので、久しぶりの「取得単価が下がる買い増し」——いわゆるナンピン買いになりました。投資233日目のAGCの回では「買い増しで取得単価が上がる」パターンを解説しましたが、今日はその逆パターン。効果と、そして見落としがちな注意点を、実際の数字でお見せします。
📋 この記事の目次
- 今回の購入内容
- ジャックスってどんな会社?
- 配当金・YOC分析
- 【初心者向け】ナンピン買いで取得単価とYOCはどう変わる?
- 購入した理由と正直な感想
- 押さえておきたいリスク
- 配当100万円への進捗
- まとめ
📦 今回の購入内容
| 投資239日目(2026年7月14日)の購入記録 | |
|---|---|
| 購入銘柄 | ジャックス(8584)東証プライム・その他金融業 |
| 購入株数 | 1株 |
| 購入単価 | 3,705円(平均取得単価より約10%安) |
| 保有株数 | 11株 |
| 平均取得単価 | 4,117円(買い増し前4,158円から低下) |
ポートフォリオ全体の状況はこちらです。
| ポートフォリオ全体(2026年7月14日時点) | |
|---|---|
| 評価額 | 4,138,506円 |
| 評価損益 | +691,756円 🎉 過去最高を更新! |
| 年間配当金(税引前・予想) | 146,721円 |
2日続けての反発で評価額は413万円台へ。含み益は初の69万円台に乗せ、過去最高を更新しました。含み益70万円と評価額420万円、どちらの節目が先に来るか、楽しみになってきました。
🏢 ジャックスってどんな会社?
ジャックスは1954年に函館で創業した信販業界の大手で、現在は三菱UFJフィナンシャル・グループの一員です。「信販」とは、商品を買う人の代わりに代金を立て替え、分割で返してもらうビジネス。中でもジャックスは自動車ローン(オートローン)に強みを持ち、クレジットカード、住宅ローン保証などの国内事業に加え、ベトナムやインドネシアなどASEANでの分割払い事業も展開しています。
直近の業績は、連結取扱高が4兆円を超えて成長を続ける一方、利益面では減益基調。国内事業は堅調ですが、ASEANを中心とする海外事業の低迷が全体の足を引っ張っている構図です。この「業績の踊り場」こそ、株価が私の取得単価を下回っている理由でもあります。ここは目をそらさず、後ほどリスクの項で整理します。
💰 配当金・YOC分析
ジャックスの年間配当予想は1株あたり200円。同社は「資本コストや株価を意識した経営」への対応として、連結配当性向の目安を30%から35%へ引き上げた経緯があり、現在の配当性向も35%程度と方針に沿った水準です。
| ジャックス 配当データ(2027年3月期予想) | |
|---|---|
| 年間配当(予想) | 200円 |
| 還元方針 | 連結配当性向35%を目安に安定還元 |
| 配当利回り(購入単価3,705円基準) | 約5.40% |
| YOC(取得単価4,117円基準) | 約4.86% |
| 11株の年間配当(税引前) | 2,200円 |
| 権利確定月 | 3月末・9月末 |
注目してほしいのは利回りの並びです。いつもは「YOC>購入時利回り」なのですが、今日は購入時利回り5.40%>YOC4.86%と逆転しています。取得単価より安く買えた日は、新しく買う1株の方が「お得」なのです。この1株がYOC全体を引き上げてくれる——それがナンピン買いの効果です。
🔰 【初心者向け】ナンピン買いで取得単価とYOCはどう変わる?
💡 ナンピン買い=下がった株を買い増して平均を下げること
「ナンピン(難平)買い」とは、保有株の株価が下がった時に買い増しして、平均取得単価を下げる手法です。今日の私の実例で見てみましょう。
買い増し前:10株・平均取得単価4,158円(YOC 約4.81%)
買い増し後:11株・平均取得単価4,117円(YOC 約4.86%)
計算式:(4,158円×10株+3,705円×1株)÷11株=4,117円
取得単価が41円下がり、YOCは0.05ポイント上がりました。233日目のAGC(高値で買い増し→YOC低下)とちょうど逆の動きです。
💡 ただし「落ちるナイフ」には要注意
ナンピン買いには有名な格言があります——「下手なナンピン、スカンピン」。株価が下がるには理由があり、その理由が解消されないまま買い続けると、損失を膨らませるだけになりかねません。大切なのは、①なぜ下がっているのかを確認する ②配当の原資(業績・還元方針)が崩れていないかを見る ③一度に大きく買わず、余力を残すの3点です。
ジャックスの場合、下落の主因は海外事業の低迷で、国内事業と配当性向35%の還元方針は保たれている——というのが私の確認結果です。その上で、毎日1株ずつという私の買い方は、そもそも「一度に大きく買わない」仕組み。ナンピンと相性の良いスタイルだと思っています。
🎯 購入した理由と正直な感想
① 購入時利回り5.4%という水準
年間配当200円に対して株価3,705円。単純利回りで5%を超える銘柄は、東証プライムでも限られます。配当性向35%目安という方針が守られている限り、この利回りは「配当100万円」への強力なエンジンになります。
② 国内事業の堅調さとMUFGグループの信用力
減益の主因は海外であり、屋台骨のオートローンなど国内事業は堅調です。三菱UFJグループの一員としての信用力・資金調達力も、金融業にとっては大きな強みです。
③ 正直な感想:下がっている株を買うのは、やっぱり怖い
「安く買えて嬉しい」と書きたいところですが、正直な気持ちは半分くらい「怖い」です。含み損の銘柄を買い増すのは、上がっている株を買うよりずっと勇気が要ります。それでも買えたのは、下落の理由を自分なりに確認したことと、1株3,705円という「失敗してもやり直せる金額」だから。ナンピンは金額の大きさではなく、続けられる心の余裕が何より大事だと、239日やってみて感じています。
⚠️ 押さえておきたいリスク
- 海外事業の低迷長期化:ASEAN事業の回復が遅れれば、減益基調が続き、株価もさらに下値を探る可能性があります。ナンピンが裏目に出るのはこのパターンです。
- 金利上昇はノンバンクには逆風:前回の三井住友FGの回で「金利上昇は銀行に追い風」と解説しましたが、信販会社は逆です。貸すお金を市場や銀行から調達しているため、金利が上がると調達コストが増えて利ざやが圧迫されます。同じ「金融株」でも銀行とノンバンクでは金利の効き方が逆になる——ポートフォリオを組む上で覚えておきたいポイントです。
- 個人の支払い延滞リスク:景気が悪化すると、ローンの貸倒れ費用が増加しやすい業態です。
- 次の注目イベント:8月上旬に第1四半期決算の発表が見込まれます。海外事業の底打ちが見えるかが最大の焦点です。
📊 配当100万円への進捗
このブログの目標は年間配当100万円の達成です。今回の購入で、年間配当金(税引前・予想)は146,721円になりました。
🎯 目標達成率:14.7%
14.7%
146,721円 / 1,000,000円
前日の146,521円から200円の積み増し。1株の購入で200円増えるのは、高配当銘柄ならではの手応えです。目標達成率15%(150,000円)まで、あと3,279円。じわじわと射程圏内に入ってきました。
✏️ まとめ
📝 投資239日目のポイント
- ジャックス(8584)を1株購入し、保有株数は11株に
- 取得単価より約10%安い買い増しで、平均取得単価は4,158円→4,117円に低下
- YOCは4.81%→4.86%に上昇。購入時利回りは5.40%の高水準
- ナンピン買いは「下がった理由の確認」と「余力を残す」がセットで初めて有効
- 金利上昇は銀行に追い風でも、ノンバンクには調達コスト増の逆風
- 含み益は+691,756円と過去最高を更新、年間配当は146,721円(達成率14.7%)
高く買う日もあれば、安く買える日もある。それを平らに均してくれるのが「毎日1株」の力です。次回もどの銘柄を購入したかご報告していきますので、ぜひまた覗きに来てください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
🔗 関連リンク
株式会社ジャックス 公式サイト
ジャックス 株主・投資家の皆様(IR情報)
IR BANK:ジャックス(8584)業績・配当推移
※本記事は個人の投資記録・情報共有を目的としたものであり、特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。配当金額・利回りは執筆時点の予想であり、今後変更される可能性があります。

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