配当100万円への道 投資295日目
東計電算97株。あと3株で「100株」に届きます
単元未満株が単元株になる日のこと
2026年10月7日(水)|東計電算4株・三井住友FG1株
こんにちは、Naokiです。愛知県春日井市から、新NISAの成長投資枠で日本株を1株ずつ買い続けています。目標は年間配当100万円。今日が295日目です。
今日は東計電算を4株まとめて、三井住友FGを1株買いました。合計11,537円。これで東計電算は97株になりました。
あと3株で100株。
1株ずつ買い続けてきた銘柄が、もうすぐ「単元株」になります。
そしてもうひとつ。今日は11,537円を投じたのに、評価額が4,389円減った日でもありました。昨日の記事で「1日で26,000円増えるということは、1日で26,000円減ることもある」と書いたのですが、まさに翌日にそれが来ました。
📖 この記事の内容
- 今日の購入内容(2銘柄)
- なぜ今日は「4株まとめ買い」だったのか
- 【初心者向け】単元未満株が100株になると、何が変わるのか
- 東計電算(4746)——分割前換算で配当が約2.8倍に
- 10%ルールのチェック——東計電算が一番近い
- 三井住友FG83株目——2日で156円戻した
- 11,537円入れたのに、評価額が減った日
- 配当金172,309円|1日の利回りは4.91%
- 正直な感想
- リスクと注意点
- 進捗と今後の方針
1. 今日の購入内容(2銘柄)
| 項目 | 東計電算(4746) | 三井住友FG(8316) |
|---|---|---|
| 購入株数 | 4株 | 1株 |
| 購入株価 | 2,020円 | 3,457円 |
| 投資額 | 8,080円 | 3,457円 |
| 保有株数 | 97株 | 83株 |
| 取得単価 | 1,636円(前回1,619円 ▲17円) | 2,668円(前回2,658円 ▲10円) |
| 評価額(この銘柄) | 195,940円 | 286,931円 |
| 評価損益 | +37,248円 | +65,487円 |
| 年間配当(1株) | 約119.1円 | 90円 |
| この銘柄の年間配当 | 約11,555円 | 7,470円 |
| YOC(取得単価ベース) | 7.28% | 3.37% |
| 今日の購入時利回り | 5.90% | 2.60% |
東計電算の取得単価は1,619円から1,636円へ、17円上がりました。
昨日の記事の式で確かめると、(2,020 − 1,619)× 4株 ÷ 97株 = 約16.5円。実際に17円上がっているので、計算どおりです。
2. なぜ今日は「4株まとめ買い」だったのか
この連載はずっと「1株ずつ」を基本にしてきました。今日あえて4株まとめて買ったのには、理由があります。
📌 分割前の「1株」に相当するのが、今の4株
東計電算は2026年10月1日に1株が4株になる株式分割をしました。つまり、
- 分割前に1株買っていたのと同じ量=今の4株
- 今日の4株(8,080円)=分割前の感覚で1株8,080円相当
分割後に「1株だけ」買うと、分割前の4分の1しか買っていないことになります。これまでのペースを保つつもりなら、4株がちょうど元の1株分。金額ベースで同じペースを維持するために4株にしたというのが、今日の判断でした。
参考に、分割後の東計電算の株価を並べます。
| 日付 | 株価(分割後) | 分割前に換算すると |
|---|---|---|
| 10月2日(292日目) | 1,948円 | 7,792円相当 |
| 10月7日(295日目) | 2,020円 | 8,080円相当 |
3営業日で72円(約3.7%)上がっています。分割前の感覚なら288円の上昇です。「1,948円が2,020円」だとピンときませんが、「7,792円が8,080円」と聞くと動いた実感が出ます。分割後の株価は数字が小さくなるので、値動きの体感が鈍くなる——これは分割銘柄を持つときの注意点だと思います。
3. 【初心者向け】単元未満株が100株になると、何が変わるのか
私がやっている「1株ずつ買う投資」は、正式には単元未満株(たんげんみまんかぶ)の取引です。日本株は通常100株が1単元(1セット)で、それに届かない1〜99株のことを単元未満株と呼びます。
東計電算は今日で97株。あと3株で100株、つまり1単元に到達します。ここで何が変わるのかを整理しておきます。
| 項目 | 1〜99株(単元未満株) | 100株以上(単元株) |
|---|---|---|
| 配当金 | もらえる(株数に応じて) | もらえる |
| 議決権 | なし | あり(100株で1個) |
| 株主総会 | 出席・議決権行使はできない | 招集通知が届き、参加できる |
| 株主優待 | 対象外のことが多い | 会社が設定していれば対象 |
| 売るとき | 証券会社経由の売却(指値が使えないサービスも) | 市場で通常の売買ができる |
| 株主割当・新株予約権 | 扱いが限定される場合あり | 通常の株主として扱われる |
💡 一番大きいのは「議決権」と「優待」
単元未満株でも配当はちゃんともらえます。1株持っていれば1株分の配当が来ます。ここは単元株とまったく同じ扱いです。私が1株ずつ買い続けられているのは、この性質があるからです。
違うのは、会社に意見を言う権利(議決権)と株主優待です。99株と100株では、たった1株の差でここが分かれます。
そして単元未満株は、積み上がればそのまま単元株になります。1株ずつ買っても、100回買えば100株。別の手続きは必要ありません。ただし証券会社のサービスによって名義の扱いが違う場合があるので、優待や議決権を目的にするなら使っているサービスの規約を一度確認するのが確実です。
東計電算の場合、100株で何がもらえるのか
調べてみたところ、東計電算には株主優待があります。
🎁 東計電算の株主優待
- 内容:おこめ券880円相当(440円券×2枚)
- 必要株数:100株以上
- 権利確定月:12月(期末の権利確定は12月30日)
- 回数:年1回
おこめ券はお米屋さんだけでなく、スーパーや百貨店でも使えます。優待利回りで見れば約0.45%なので、金額としては大きくありません。
正直に書くと、880円のおこめ券のために投資判断を変えるつもりはありません。でも「あと3株で、議決権と優待の両方が手に入る」という状況は、やっぱり嬉しいものです。1株ずつ買ってきた積み上げが、はっきり形になる瞬間だからです。
権利確定が12月30日なので、時間はまだあります。慌てて3株を買う必要はありません。12月の権利確定日までに100株に届けばいい——そう考えると、あと3株は株価を見ながらゆっくり決められます。
4. 東計電算(4746)——分割前換算で配当が約2.8倍に
東計電算とはどんな会社か
1967年設立、神奈川県川崎市に本社を置く独立系の情報サービス会社です。企業向けの業務システムの開発・運用と、自社のデータセンターを使った情報処理サービスを柱にしています。
特徴は、特定の親会社やメーカーに属さない独立系であること。そして、スーパーマーケットや自動車関連など、業界ごとに作り込んだ業務システムを長く使ってもらう構造を持っていることです。一度入れたシステムは簡単に入れ替わらないので、収益が安定しやすい業態です。
財務も特徴的で、無借金に近い状態で現金を厚く持ってきた会社です。その蓄積が、下で見る配当の動きにつながっています。
配当と株式分割の推移
| 決算期 | 1株当たり年間配当 | 備考 |
|---|---|---|
| 2025年12月期(実績) | 173.0円 | 中間62.5円+期末110.5円(分割前ベース) |
| 2026年12月期(予想) | 分割後ベースで約119.1円 | 中間86.5円(分割前)+期末97.5円(分割後) |
ここは数字が入り組んでいるので、丁寧にいきます。
中間配当(6月末基準)は分割前の86.5円。分割後の株数に直すと86.5 ÷ 4 = 約21.6円です。期末配当(12月末基準)は分割後の97.5円。足すと21.6 + 97.5 = 約119.1円が、分割後1株あたりの年間配当になります。
これを分割前に換算すると119.1 × 4 = 約476円相当。前期の173円と比べると約2.8倍です。中間から期末にかけて大幅に引き上げられた形になっています。
💡 1株配当が「割り切れない数字」になることもある
東計電算の1株配当は約119.1円で、きれいな整数になっていません。中間配当が分割前の86.5円で、それを4で割ると21.625円という端数が出るからです。
だから私の管理表では、4株買うと配当が476円ほど増えます。きっちり480円ではありません。分割をまたいだ年は、1株配当が端数になることがある——これは管理表を自分で作っている人は知っておくと混乱しません。
私の東計電算のYOCは7.28%。取得単価1,636円に対して年間約119円なので、かなり高い水準です。ただしこれは大幅増配の予想を前提にした数字なので、配当方針が変わればYOCも変わります。この高さを「確定したもの」と思わないようにしたいところです。
5. 10%ルールのチェック——東計電算が一番近い
私が残しているルールは「1銘柄の年間配当は、全体の10%以内」。今の全体配当は172,309円なので、1銘柄の上限は17,231円です。
| 状態 | 東計電算の年間配当 | 全体に占める割合 |
|---|---|---|
| 今日(97株) | 約11,555円 | 約6.7% |
| 100株に到達したら | 約11,913円 | 約6.9% |
100株にしても6.9%なので、ルールの範囲内です。ただ東計電算が私の保有銘柄で一番10%に近いのは事実で、ここが今のポートフォリオの一番の偏りです。
10%(17,231円)まで配当の余裕は約5,300円。1株119円なので、計算上はあと44株ほど買える計算になります。ただし全体の配当が増えれば上限も上がるので、この数字は固定ではありません。
正直に言えば、私はこの銘柄を買いすぎる傾向があります。この連載を振り返ると東計電算の購入回数が圧倒的に多い。「買い慣れた銘柄は、判断が甘くなる」のは自覚しています。だから10%ルールだけは絶対に手放さないつもりです。
6. 三井住友FG83株目——2日で156円戻した
三井住友FGは、この1週間で株価が行ったり来たりしています。
| 日付 | 購入株価 | 前回比 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 10月1日(291日目) | 3,438円 | — | 81株 |
| 10月5日(293日目) | 3,301円 | −137円 | 82株 |
| 10月7日(295日目) | 3,457円 | +156円 | 83株 |
10月5日に3,301円まで下がったあと、2営業日で3,457円まで戻しました。結果として、今週で一番高い値段で買ったのが今日ということになります。
こういうとき、「2日待てばよかった」とは思いません。思っても意味がないからです。私は3,301円の日も買っているし、3,457円の日も買っている。それを続けていくと、取得単価は結局その平均に近づきます。2,668円という今の取得単価は、293日間そうやって買い続けた結果です。
購入時利回りは2.60%。私のYOC(3.37%)より低く、全体YOC(約4.46%)からはかなり低い。それでも83株まで積み上げたこの銘柄は、年間7,470円の配当を生んでいます。
7. 11,537円入れたのに、評価額が減った日
| 項目 | 前日(294日目) | 本日(295日目) | 差 |
|---|---|---|---|
| 評価額 | 4,700,187円 | 4,695,798円 | −4,389円 |
| 評価損益 | +844,126円 | +828,124円 | −16,002円 |
| 年間配当 | 171,743円 | 172,309円 | +566円 |
今日は11,537円を新しく入れたのに、評価額が4,389円減りました。つまり株価の下落分は約16,000円。評価損益の減少(−16,002円)がそれを示しています。
昨日、470万円到達の記事でこう書きました。
「1日で26,000円増えるということは、1日で26,000円減ることもあるということです。増えるスピードが速い相場は、減るスピードも速い相場でもあります」
書いた翌日に来ました。正直、自分で書いておいてよかったと思っています。あの一文がなかったら、今日の−16,000円を「悪い日」として受け取っていたかもしれません。
🌱 こういう日に見る数字を決めておく
評価額が減った日に評価額を見続けると、気持ちが引っ張られます。だから私は、こういう日は配当の数字だけを見ることにしています。
今日の配当は+566円。株価がどう動いても、ここは減りません。買った株数も減りません。評価額は毎日上下しますが、「配当がいくらになったか」と「何株持っているか」は、自分の行動の結果だけが積み上がる数字です。落ち込んだ日に見るべきは、こちらだと思っています。
8. 配当金172,309円|1日の利回りは4.91%
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 前日(294日目)の年間配当 | 171,743円 |
| 東計電算 4株分 | +約476円 |
| 三井住友FG 1株分 | +90円 |
| 本日時点の年間配当 | 172,309円(+566円) |
11,537円を投じて、年間配当が566円増えました。利回りに直すと4.91%。3日続けて記録しているこの数字を並べると、こうなります。
| 日付 | 投資額 | 増えた年間配当 | 1日の利回り |
|---|---|---|---|
| 10月5日(293日目) | 7,098円 | 216円 | 3.04% |
| 10月6日(294日目) | 9,414円 | 362円 | 3.85% |
| 10月7日(295日目) | 11,537円 | 566円 | 4.91% |
3.04% → 3.85% → 4.91%と上がっています。理由は明確で、東計電算の購入時利回りが5.90%と高かったからです。全体YOC(約4.46%)を上回る日は、全体の利回りを押し上げてくれます。
ただし、これは「東計電算を買えば効率がいい」という話ではありません。効率がいい銘柄に集中すると、10%ルールに引っかかるからです。効率と分散は、どこかで衝突します。今日のように東計電算が6.7%まで来ると、その衝突が現実の数字として見えてきます。
🎯 次のマイルストーン
- 東計電算100株(単元株)まで:あと3株(約6,060円)
- 年間配当18万円まで:あと7,691円
- 年間配当20万円まで:あと27,691円
- 目標100万円まで:あと827,691円
- 投資300日目まで:あと5営業日
9. 正直な感想
今日いちばん嬉しかったのは、やっぱり「あと3株で100株」という数字でした。
1株ずつ買う投資は、地味です。1日の投資額は1万円前後。配当は1日200〜500円しか増えません。だから「本当に意味があるのか」と思う日もあります。
でも、それを続けていたら議決権が手に入る手前まで来ていた。1株も買えなかった頃には、100株なんて遠い世界の話でした。それが97株。しかもこれは、私が295日かけて1株ずつ積んだ結果です。
一方で、気をつけないといけないことも見えました。東計電算は私の保有銘柄で一番10%ルールに近い。しかも今日は4株まとめて買っています。「100株に届かせたい」という気持ちが、判断を押していなかったかと言われると、正直まったくないとは言えません。
だから今日、こう決めました。残りの3株は、あえて急がない。権利確定は12月30日なので、2か月以上あります。「100株にしたい」という気持ちで買い急ぐより、他の銘柄とのバランスを見ながら決めたほうがいい。節目の数字は気持ちよくても、それ自体は投資の目的ではありません。
そして今日は、評価額が減った日でもありました。昨日書いた「減ることもある」が本当に来て、少し笑ってしまいました。減る日に見る数字を事前に決めておいたのは、やっぱり正解だったと思います。
10. リスクと注意点
- 東計電算の高いYOC(7.28%)は、大幅増配の予想を前提にした数字です。配当方針や業績が変われば、この水準は維持されません。「高いYOCは持続の保証ではない」という点は、何度でも確認しておきたいところです。
- 東計電算は1銘柄として6.7%まで来ています。私の保有銘柄で最大の比重です。これ以上積むなら10%ルールとの距離を毎回確認する必要があります。
- 株主優待は会社が廃止・変更できます。おこめ券880円相当も、将来なくなる可能性があります。優待を前提に投資判断をしないほうが安全です。
- 単元未満株の扱いは証券会社のサービスによって違います。議決権や優待を目的にするなら、使っているサービスで名義がどう扱われるかを必ず確認してください。
- 三井住友FGは金利と信用コストに左右されます。今週のように2営業日で4%以上動くことは普通に起きます。
- 分割後の株価は値動きの体感が鈍くなります。1,948円→2,020円は、分割前なら7,792円→8,080円。数字が小さいからといって、動きが小さいわけではありません。
- NISAの配当を非課税で受け取るには「株式数比例配分方式」の設定が必要です。未設定だと約20%の税金がかかります。
- 1株投資は手数料条件の確認を。私は手数料無料の単元未満株サービスを使っていますが、証券会社によってはスプレッドや手数料がかかります。
11. 進捗と今後の方針
🎯 目標達成率:17.2%
17.2%
172,309円 / 1,000,000円
10月はここまで5営業日で、11銘柄分を買いました。方針は変えません。
- 株数の少ない銘柄を優先:ブリヂストン(4株)、武田薬品(5株)、ツムラ(6株)、ジャックス(13株)
- 東計電算の残り3株は急がない:権利確定は12月30日。他の銘柄とのバランスを見て決めます
- 今月中にセクター別の配当比重を確認:昨日の記事で宣言したとおり、一度まとめて点検します
そして300日目まであと5営業日。特別なことをする予定はありません。前日の夜に決めて、朝に買う。それだけです。
📝 投資295日目のまとめ
- 東計電算4株(2,020円)、三井住友FG1株(3,457円)を購入。合計11,537円
- 東計電算が97株に。あと3株で100株=単元株に到達
- 100株になると議決権と株主優待(おこめ券880円相当)の対象に。権利確定は12月30日
- 4株まとめ買いの理由は、分割前の「1株」に相当するのが今の4株だから
- 東計電算の配当は分割前換算で173円→約476円相当(約2.8倍)。YOCは7.28%だが増配予想が前提
- 東計電算は全体配当の6.7%で、私の保有銘柄で10%ルールに一番近い
- 11,537円入れたのに評価額は4,389円減少。昨日「減ることもある」と書いた翌日でした
- 年間配当172,309円(+566円)、1日の利回り4.91%、達成率17.2%
🔗 購入銘柄の公式サイト
東計電算(4746)
三井住友フィナンシャルグループ(8316)
免責事項
本記事は、筆者個人の投資記録および学習の記録です。特定の銘柄の購入・売却を推奨するものではありません。株価・配当予想・株主優待・各種数値は執筆時点のものであり、今後変更される可能性があります。単元未満株の取り扱いは証券会社により異なります。投資判断は必ずご自身の責任で、最新の企業開示資料および証券会社の規約をご確認のうえ行ってください。本記事の情報により生じた損失について、筆者は一切の責任を負いません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
明日も、前日の夜に決めた1株を淡々と買っていきます。

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