権利落ち直後に買うのは損?INPEX購入で学ぶ12月決算銘柄の魅力【投資231日目】2026.7.2

配当100万円への道 投資231日目

INPEX(1605)を1株購入
保有株数19株に

2026年7月2日|日本最大の資源開発企業・累進配当銘柄

こんにちは。毎日1株ずつ高配当株を積み上げている「配当100万円への道」です。

投資231日目となる7月2日は、INPEX(1605)を1株購入しました。これで保有株数は19株になりました。

INPEXは日本最大の石油・天然ガス開発企業で、私のポートフォリオの中でもエネルギーセクターの中核銘柄です。今回は6月末の権利落ち直後というタイミングでの購入になりましたが、その意味も含めて詳しくご紹介していきます。


📋 この記事の目次

  1. 今回の購入内容
  2. INPEXってどんな会社?
  3. 配当金・YOC分析
  4. 【初心者向け】12月決算銘柄と権利落ち後の購入
  5. 購入した理由と正直な感想
  6. 押さえておきたいリスク
  7. 配当100万円への進捗
  8. まとめ

📦 今回の購入内容

投資231日目(2026年7月2日)の購入記録
購入銘柄INPEX(1605)東証プライム・鉱業
購入株数1株
購入単価3,200円
保有株数19株
平均取得単価2,551円

そして、ポートフォリオ全体の状況はこちらです。

ポートフォリオ全体(2026年7月2日時点)
評価額3,979,979円
評価損益+570,384円
年間配当金(税引前・予想)145,412円

評価額はいよいよ400万円の大台まであと2万円というところまで来ました。含み益も57万円台に乗せ、地道な積み上げの効果を実感しています。

🏢 INPEXってどんな会社?

INPEXは、石油・天然ガスの探鉱・開発・生産を手がける日本最大のエネルギー開発企業です。旧社名は「国際石油開発帝石」で、日本政府(経済産業大臣)が筆頭株主という、エネルギー安全保障を担う国策企業としての側面も持っています。

主力プロジェクトは、オーストラリアの大型LNG(液化天然ガス)プロジェクト「イクシス」です。日本企業が初めてオペレーター(操業主体)を務めた海外大型LNG事業で、日本のエネルギー供給を支える存在になっています。インドネシアの「アバディLNG」など、次の成長プロジェクトも控えています。

資源を「掘って売る」ビジネスなので、業績は原油・天然ガス価格と為替に大きく左右されます。その分、資源価格が上昇する局面では利益が大きく伸びるのが特徴です。

💰 配当金・YOC分析

INPEXの2026年12月期の年間配当予想は1株あたり108円(中間54円・期末54円)です。2026年5月に業績予想の上方修正とあわせて増配が発表され、前期実績の100円からさらに積み増しとなりました。

特に注目したいのが、INPEXが掲げる「累進配当」の方針です。2025〜2027年の中期経営計画では、1株あたり年間90円を下限として、減配せずに配当を維持・増額していく方針を打ち出しています。さらに自己株式取得も組み合わせて総還元性向50%以上を目指すとしており、株主還元にきわめて積極的な銘柄です。

INPEX 配当データ(2026年12月期予想)
年間配当(予想)108円(中間54円+期末54円)
前期実績100円
配当利回り(購入単価3,200円基準)約3.38%
YOC(取得単価2,551円基準)約4.23%
19株の年間配当(税引前)2,052円
権利確定月6月末・12月末(12月決算)

私の平均取得単価2,551円に対するYOC(Yield on Cost:取得単価ベースの利回り)は約4.23%。株価が上昇した今の水準で買うと利回りは3.4%弱ですが、安い時期から積み上げてきたおかげで、保有分全体では4%超えの利回りが実現できています。これこそが「毎日コツコツ買い続ける」戦略の強みだと感じています。

🔰 【初心者向け】12月決算銘柄と権利落ち後の購入

💡 INPEXは珍しい「12月決算」銘柄

日本の上場企業の多くは3月決算で、配当の権利確定月は「3月末・9月末」が主流です。しかしINPEXは12月決算のため、権利確定月は6月末と12月末。3月・9月銘柄が中心のポートフォリオに組み込むと、配当の受け取り時期を分散できるというメリットがあります。

💡 権利落ち直後の購入は「損」なのか?

INPEXの中間配当の権利落ち日は6月29日でした。つまり今回の購入分は、次の12月末の期末配当(54円)からが対象になります。「権利を取ってから買えばよかったのでは?」と思われるかもしれませんが、権利落ち日には配当分だけ株価が下がる傾向があるため、権利落ち後は実質的に少し安く買えるタイミングとも言えます。長期保有が前提なら、権利の有無より「取得単価を下げること」の方がずっと重要です。

🎯 購入した理由と正直な感想

① 累進配当+総還元性向50%以上という明確な還元方針

「90円を下限に減配しない」と会社が宣言していることは、配当金を積み上げていく私の戦略にとって非常に心強い材料です。実際に2026年5月には上方修正とセットで増配を発表しており、有言実行の姿勢が確認できています。

② エネルギーセクターによる分散効果

私のポートフォリオは銀行・商社・通信などが中心ですが、資源株は原油価格の上昇(=インフレ局面)に強いという独自の値動きをします。中東情勢の緊張などで原油価格が高止まりしやすい環境も踏まえ、ポートフォリオ全体の耐久力を高める意味で買い増ししました。

③ 正直な感想:取得単価より25%高い水準での購入

正直に書きますと、今回の購入単価3,200円は、私の平均取得単価2,551円より約25%も高い水準です。「もっと安い時にたくさん買っておけば…」という気持ちはどうしてもあります。ただ、毎日1株戦略は「タイミングを読まない」ことが本質。高い日も安い日も淡々と買い続けることで、結果的に平均点の取得単価に落ち着いていきます。この規律を守ることが、231日間続けてこられた理由だと思っています。

⚠️ 押さえておきたいリスク

  • 資源価格の変動リスク:業績は原油・天然ガス価格に大きく左右されます。実際、2026年12月期の第1四半期は資源価格の下落で減収減益となる場面もありました。価格が下がれば利益が大きく縮む可能性があります。
  • 為替リスク:収益の多くがドル建てのため、円高は業績の逆風になります。
  • 脱炭素の長期トレンド:世界的なエネルギー転換の流れの中で、化石燃料事業の長期的な位置づけには不透明感が残ります。同社も水素・CCUSなど次世代事業に投資していますが、収益化はこれからです。

「累進配当」は心強い方針ですが、あくまで現在の中期経営計画に基づくものです。資源株は業績のブレが大きいセクターだからこそ、配当方針と決算の動向は継続的にチェックしていきます。

📊 配当100万円への進捗

このブログの目標は年間配当100万円の達成です。今回の購入で、年間配当金(税引前・予想)は145,412円になりました。

🎯 目標達成率:14.5%

14.5%

145,412円 / 1,000,000円

前日(投資230日目)の145,304円から108円の積み増し。まさにINPEX1株分の年間配当がそのまま上乗せされました。1日あたりの増加は小さくても、231日続ければ14.5万円。この積み重ねの手応えを、これからも記録していきます。

✏️ まとめ

📝 投資231日目のポイント

  • INPEX(1605)を1株購入し、保有株数は19株
  • 2026年12月期は増配発表で年間配当予想108円(前期100円)
  • 取得単価2,551円基準のYOCは約4.23%
  • 90円を下限とする累進配当+総還元性向50%以上の還元方針
  • 12月決算銘柄で、配当受け取り時期の分散効果
  • 年間配当は145,412円、目標100万円への達成率14.5%

評価額400万円の大台も目前です。次回もどの銘柄を購入したかご報告していきますので、ぜひまた覗きに来てください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

🔗 関連リンク

株式会社INPEX 公式サイト
INPEX IR情報(株主・投資家の皆様へ)
IR BANK:INPEX(1605)業績・配当推移

※本記事は個人の投資記録・情報共有を目的としたものであり、特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。配当金額・利回りは執筆時点の予想であり、今後変更される可能性があります。

2024年の新NISAから株投資を開始した56歳の会社員。
毎日必ず1株以上の日本高配当株を購入して、株投資の初心者が日々成長して配当金100万円/年を目指しています。
株投資で今まで知らなかった企業の情報と日々の株を購入した成果を皆さんに伝えていきたいと思います。

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