配当100万円への道 投資272日目 🎊
含み益100万円を突破しました
JTは74株、年間配当2万円超えへ
2026年9月1日|9月最初の購入、そして大きな節目
こんにちは。毎日1株ずつ高配当株を積み上げている「配当100万円への道」です。
9月最初の購入となる投資272日目、9月1日はJT・日本たばこ産業(2914)を1株購入しました。これで保有株数は74株になりました。
そして本日、大きな節目を迎えました。
評価損益(含み益)
+1,024,720円
🎊 初の100万円突破!
投資を始めてから272日、ついに含み益が100万円を超えました。1株ずつ買い続けてきた結果が、こういう形になるとは正直思っていませんでした。
ただ今日は、うれしい報告と同時に、自分で決めたルールの「盲点」に気づいた日でもあります。その話も含めて、記録しておきます。
📋 この記事の目次
- 今回の購入内容
- 含み益100万円の中身を分解する
- JTの配当・YOC分析
- 【初心者向け】増配すると、その銘柄の比率が勝手に上がる
- 10%ルールの運用を見直します
- 押さえておきたいリスク
- 配当100万円への進捗
- まとめ
📦 今回の購入内容
| 投資272日目(2026年9月1日)の購入記録 | |
|---|---|
| 購入銘柄 | JT・日本たばこ産業(2914)東証プライム・食料品 |
| 購入株数 | 1株 |
| 購入単価 | 6,935円 |
| 保有株数 | 74株(ポートフォリオ最大) |
| 平均取得単価 | 4,673円 |
ポートフォリオ全体の状況はこちらです。
| ポートフォリオ全体(2026年9月1日時点) | |
|---|---|
| 評価額 | 4,715,816円(過去最高を更新) |
| 評価損益 | +1,024,720円 🎊 初の100万円台! |
| 年間配当金(税引前・予想) | 163,942円(達成率16.4%) |
📊 含み益100万円の中身を分解する
せっかくの節目なので、この100万円がどういう数字なのか整理してみます。
| 投資272日目の全体像 | |
|---|---|
| 評価額 | 4,715,816円 |
| 投資元本(概算) | 約3,691,096円 |
| 含み益 | +1,024,720円 |
| 投資元本に対する上昇率 | 約27.8% |
| ポートフォリオ全体のYOC | 約4.44% |
投資元本約369万円に対して、含み益100万円。上昇率にすると約27.8%です。
ただ、私にとってもっと大事なのは一番下の数字です。ポートフォリオ全体のYOCは4.44%——369万円の元本が、毎年163,942円の配当を生み続けている、という意味です。
含み益100万円は相場次第で明日消えるかもしれませんが、この4.44%という利回りは、企業が減配しない限り残ります。節目の日だからこそ、そちらの数字を記録しておきたいと思います。
💰 JTの配当・YOC分析
JTは7月30日の決算発表で、年間配当を242円から272円へ30円の増額修正を発表しました(前期234円から38円の増配で、2期連続増配)。この増配後の数字で見てみます。
| JT 配当データ(2026年12月期予想・保有74株) | |
|---|---|
| 年間配当(予想) | 272円(中間136円+期末136円) |
| 還元方針 | 配当性向75%目安(±5%程度) |
| 配当利回り(購入単価6,935円基準) | 約3.92% |
| YOC(取得単価4,673円基準) | 約5.82% |
| 74株の年間配当(税引前) | 20,128円(初の2万円超え) |
| 12月末権利の期末配当 | 10,064円(136円×74株) |
74株の年間配当は20,128円。ついに1銘柄で年間2万円を超えました。中間配当(136円)は6月に権利確定済みなので、今買った分の対象は12月末権利の期末配当になります。
🔰 【初心者向け】増配すると、その銘柄の比率が勝手に上がる
ここで、今日気づいた「ルールの盲点」の話をします。
投資261日目に、私は「1銘柄の年間配当は、全体の10%以内に抑える」という唯一のルールを決めました。そのときJTは12.4%で唯一の超過銘柄だったため、「他の銘柄を増やして比率を下げる」と書きました。
それから2週間。今日の比率を計算すると——12.3%。ほとんど下がっていません。
💡 買い増しを止めても、比率は下がらないことがある
理由は増配です。JTの年間配当は7月30日に242円→272円へ引き上げられました。私の保有株数が同じでも、1株あたりの配当が12%増えれば、JTの配当額も12%増える。つまり何もしなくても比率は上がるのです。
比率=その銘柄の配当 ÷ 全体の配当ですから、分子(JT)が増配で膨らめば、分母(全体)が同じペースで増えない限り、比率は下がりません。
💡 「良い会社ほど比率が上がる」という皮肉
ここに、配当投資のちょっとした皮肉があります。よく増配する優良銘柄ほど、放っておいても比率が上がっていく。JTだけではありません。三井住友FG(6期連続増配)、MS&AD(14期連続増配)、東計電算(13期連続増配)——これらの銘柄が増配するたび、私の比率管理は難しくなります。
では、どうすればいいのか。売って調整するのは、配当投資の目的から外れます。増配は喜ぶべきことで、それを理由に売るのは本末転倒です。
結論としては、「比率が上がった原因が、自分の買い増しなのか、企業の増配なのか」を区別することだと考えました。前者なら自分の行動を変える必要がありますが、後者は自然な結果として受け入れる——そういう運用に切り替えます。
📏 10%ルールの運用を見直します
261日目に決めたルールを、廃止するのではなく運用の仕方を明確にします。
🔒 10%ルールの運用(272日目版)
①原則は変えない:1銘柄の年間配当は全体の10%以内を目安とする
②増配による超過は許容する:企業が配当を増やした結果の比率上昇は、売却してまで調整しない
③超過銘柄は「積極的には買わない」:完全に禁止ではなく、他銘柄を優先する。今日のように月に1株程度の買い増しは許容範囲とする
正直に書けば、今日JTを買ったのは、この運用ルールを決める前でした。買ってから比率を計算し、「あれ、まだ12%を超えている」と気づいたのが実際の順番です。
ただ、その結果として「増配すると比率が勝手に上がる」という発見ができました。ルールを厳格に守ることだけを考えていたら、この構造には気づけなかったかもしれません。
大事なのは、ルールを守ること自体ではなく、ルールが何のためにあるかを忘れないことです。10%ルールの目的は「1銘柄の減配で、ポートフォリオ全体が大きく傷まないようにする」こと。JTが12.3%ということは、仮に配当がゼロになっても全体の12%が減るだけ——耐えられない水準ではありません。
ただしJTは2021年に減配した経験がある銘柄(投資241日目で解説)です。配当性向75%という利益連動型の設計上、利益が減れば配当も減ります。この12.3%という数字は、常に意識しておきます。
⚠️ 押さえておきたいリスク
- 1銘柄で12.3%という集中:JT1社で、私の年間配当の8分の1を占めています。減配があれば影響は小さくありません。
- 配当性向75%=利益連動の宿命:今回は利益上振れで増配となりましたが、同じ仕組みは利益が減れば減配をもたらします。JTは2021年に減配を経験しています。
- 大型投資と訴訟支払いの継続:加熱式たばこ(RRP)への大型投資と、カナダ訴訟の和解金支払いが続きます。利益だけでなく現金収支の確認も必要です。会社は和解金の影響を調整した利益6,420億円を基準に、配当性向75.2%としています。
- 株価は上場来高値圏:7月31日に7,000円台をつけ上場来高値を更新、株価は約5年で3倍超になっています。予想PERは約20倍。高配当だけを理由に高値を追う場面ではないという見方もあります。
- 喫煙率低下と規制強化:構造的な逆風は変わりません。値上げでカバーする戦略にも限界が訪れる可能性があります。
📊 配当100万円への進捗
このブログの目標は年間配当100万円の達成です。今回の購入で、年間配当金(税引前・予想)は163,942円になりました。
🎯 目標達成率:16.4%
16.4%
163,942円 / 1,000,000円
前日の163,670円から272円の積み増し。次の目標である年間配当17万円まで、あと6,058円です。
ここで面白いことに気づきました。このブログのタイトルは「配当100万円への道」ですが、今日達成したのは「含み益100万円」。名前は同じ100万円でも、中身はまったく違います。
含み益100万円は売らなければ手に入らないお金。配当100万円は売らなくても毎年受け取れるお金。私が目指しているのは後者です。今日の100万円は、あくまで通過点であり、目的地ではありません。
✏️ まとめ
📝 投資272日目のポイント
- 🎊 含み益が初の100万円突破(+1,024,720円)、投資元本比で約27.8%
- JT(2914)を1株購入し74株に、年間配当は初の2万円超え(20,128円)
- ポートフォリオ全体のYOCは4.44%——369万円が毎年16.4万円を生む
- 増配すると、その銘柄の比率は勝手に上がる(JTは242円→272円でほぼ横ばいの12.3%)
- 10%ルールは「自分の買い増しによる超過」と「増配による超過」を区別して運用
- 今日の100万円は含み益。目指しているのは配当100万円——通過点にすぎません
272日目に、ひとつの100万円に到達しました。でも本当の目標は、まだ16.4%地点です。売らずに受け取れる100万円を目指して、明日からもまた1株ずつ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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※本記事は個人の投資記録・情報共有を目的としたものであり、特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。配当金額・利回り・業績数値は執筆時点の予想・情報であり、今後変更される可能性があります。投資元本は評価額から評価損益を差し引いた概算値です。

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