配当100万円への道 投資253日目
INPEX(1605)を1株購入で21株に
10日前の予測、当たってしまいました
2026年8月4日|OPEC増産で原油反落、株価は-6.7%
こんにちは。毎日1株ずつ高配当株を積み上げている「配当100万円への道」です。
投資253日目となる8月4日は、INPEX(1605)を1株購入しました。これで保有株数は21株になりました。
10日前の投資246日目、原油高でINPEXの株価が3週間で17.5%上昇した時、私はリスクの項にこう書きました。「緊張が緩和すれば原油価格は急落し、株価も同じ勢いで戻る可能性があります。上がった理由がそのまま下がる理由になるのが資源株です」——そして今日、株価は3,760円から3,507円へと6.7%下落。予測が当たってしまいました。自分で書いておきながら、実際にその通りになると複雑な気分です。今日は、この値動きの荒い資源株と、私がどう付き合っているのかをお話しします。
📋 この記事の目次
- 今回の購入内容
- なぜ原油と株価は反落したのか
- 配当金・YOC分析
- 【初心者向け】値動きの荒い銘柄と付き合う3つのルール
- 購入した理由と正直な感想
- 押さえておきたいリスク
- 配当100万円への進捗
- まとめ
📦 今回の購入内容
| 投資253日目(2026年8月4日)の購入記録 | |
|---|---|
| 購入銘柄 | INPEX(1605)東証プライム・鉱業 |
| 購入株数 | 1株 |
| 購入単価 | 3,507円(10日前は3,760円・-6.7%) |
| 保有株数 | 21株 |
| 平均取得単価 | 2,654円 |
ポートフォリオ全体の状況はこちらです。
| ポートフォリオ全体(2026年8月4日時点) | |
|---|---|
| 評価額 | 4,228,924円 |
| 評価損益 | +702,282円 |
| 年間配当金(税引前・予想) | 149,250円 |
含み益は70.2万円。7月29日のピーク(88.1万円)から18万円近く減少しました。わずか4営業日での出来事です。それでも年間配当は+108円で149,250円。目標達成率15%まで、あと750円まで来ました。この対比、もう何度も書いていますが、下げ相場のときほど噛みしめたくなります。
📉 なぜ原油と株価は反落したのか
7月に原油価格を押し上げていたのは、中東情勢の緊迫とホルムズ海峡の輸送障害でした。それが、この10日で潮目が変わりました。
- OPECプラスが9月も増産を発表:サウジアラビアなどOPECプラスの主要7カ国が、8月に続いて9月も原油生産量を日量18万バレル余り増やすと発表しました。中東情勢が改善し、原油の輸送が正常化した場合に備えた対応とみられています。
- 中東情勢の緊張緩和観測:8月2日には、トランプ大統領がイランへの大規模攻撃を条件付きで中止すると発表したと報じられました。
- 供給回復と需要の鈍さ:ホルムズ海峡の輸送回復に加え、中国を中心とした需要の鈍さもあり、市場では先安観が浮上していました。
供給が増え、地政学リスクが後退すれば、原油価格は下がります。そして原油価格が下がれば、資源開発企業であるINPEXの利益期待も下がる。7月に株価を押し上げた要因が、そのまま8月に押し下げる要因に変わったわけです。教科書のような展開でした。
💰 配当金・YOC分析
| INPEX 配当データ(2026年12月期予想・保有21株) | |
|---|---|
| 年間配当(予想) | 108円(中間54円+期末54円) |
| 還元方針 | 年間90円を下限とする累進配当+総還元性向50%以上 |
| 配当利回り(購入単価3,507円基準) | 約3.08%(10日前の購入時は2.87%) |
| YOC(取得単価2,654円基準) | 約4.07% |
| 21株の年間配当(税引前) | 2,268円 |
| 権利確定月/次回決算 | 6月末・12月末/8月上旬 第2四半期決算 |
ここで注目したいのが、株価が6.7%下がっても、配当予想108円は1円も変わっていないことです。だから購入時の利回りは2.87%→3.08%へと改善しました。そして何より心強いのが「年間90円を下限とする累進配当」という方針。原油価格が下がって業績が悪化しても、配当には90円という床が用意されているのです。値動きの荒い銘柄を持てるのは、この設計があるからにほかなりません。
🔰 【初心者向け】値動きの荒い銘柄と付き合う3つのルール
3週間で+17.5%、その10日後に-6.7%。資源株はこういう値動きをします。安定志向の配当投資家にとって、こうした銘柄はどう扱えばいいのでしょうか。私が実践している3つのルールをご紹介します。
💡 ルール①:配当に「下限」がある銘柄を選ぶ
業績が振れやすい銘柄ほど、還元方針で下値が守られているかを重視します。INPEXの「年間90円下限」、積水ハウスの「配当下限145円」、三井住友FGの「累進的配当」——いずれも減配しない約束です。株価は乱高下しても配当は守られる、という設計があれば、値動きに耐えられます。
💡 ルール②:ポートフォリオ全体の比率を抑える
INPEXは21株ですが、年間配当2,268円は私の全体(149,250円)の1.5%程度。値動きの荒い銘柄を「持たない」のではなく、「全体が揺らがない量だけ持つ」のがポイントです。今回のように6.7%下げても、ポートフォリオ全体への影響は限定的でした。逆に7月の急騰時も、恩恵は限定的だったということです。
💡 ルール③:買うペースを変えない
いちばん大事なルールです。7月に急騰した時、私は「もっと買っておけば」と思いませんでした。今日下落した時も、「たくさん買い増そう」とは思いません。上がっても下がっても1株。値動きの荒い銘柄こそ、自分の買い方まで荒くしないことが肝心です。相場に合わせてペースを変え始めると、それは積立ではなく相場の予測になってしまいます。予測が当たる才能が自分にないことは、247日以上かけて十分理解しました(笑)。
🎯 購入した理由と正直な感想
① 配当は変わらず、価格だけ下がった
会社の還元方針も、108円という配当予想も、10日前と何ひとつ変わっていません。変わったのは価格だけ。同じ配当を6.7%安く買えるなら、買わない理由はありません。利回りも3.08%に改善しました。
② 累進配当という「床」の存在
原油安が続けば業績は厳しくなります。それでも年間90円が下限として守られる設計であれば、最悪のシナリオでも配当は現在の8割強を確保できる計算です。下値が読める銘柄は、下落局面でこそ買いやすいと感じます。
③ 正直な感想:予測が当たっても、嬉しくない
正直に書きます。10日前に「上がった理由がそのまま下がる理由になる」と書いた自分の予測が当たったわけですが、嬉しさはまったくありません。含み益は18万円減りましたし、そもそも私は相場を当てるために投資しているわけではないからです。
むしろ思ったのは、「予測できていたのに、売らなくてよかった」ということ。もし7月の高値で「下がりそうだから売ろう」と考えていたら、私は今頃、いつ買い戻すかで頭を悩ませていたはずです。売買のタイミングを2回当てるのは、1回当てるより難しい。売らないと決めているから、予測が当たっても外れても、やることは同じ1株。この気楽さこそが、配当投資を続けられる理由なのだと再確認しました。
⚠️ 押さえておきたいリスク
- 原油安の長期化:OPECプラスの増産が続き、中東情勢の改善が定着すれば、原油価格の低迷が長引く可能性があります。業績への影響は避けられません。
- ただし価格の下限も意識されている:一方で、湾岸諸国のエネルギー施設の損傷などを踏まえ、2026年内のWTI価格は一定の下限が意識されるとの見方もあります。急落一辺倒とは限らない点は押さえておきたいところです。
- 為替リスク:収益の多くがドル建てのため、円高は業績の逆風になります。
- 脱炭素の長期トレンド:化石燃料事業の長期的な位置づけには不透明感が残ります。
- 次の注目イベント:8月上旬に第2四半期決算の発表が見込まれます。7月の原油高が業績にどう表れているか確認します。
📊 配当100万円への進捗
このブログの目標は年間配当100万円の達成です。今回の購入で、年間配当金(税引前・予想)は149,250円になりました。
🎯 目標達成率:14.9%
14.9%
149,250円 / 1,000,000円
前日の149,142円から108円の積み増し。目標達成率15%(150,000円)まで、あと750円です。今週中、早ければ数日以内に到達できる距離まで来ました。加えて、先週JTが発表した30円の増配(73株で+2,190円)が反映されれば、一気に151,000円台へ。相場が下げている今週に、配当の方は大きな節目を迎えそうです。これほど「株価と配当は別物」だと実感できるタイミングもなかなかありません。
✏️ まとめ
📝 投資253日目のポイント
- INPEX(1605)を1株購入し、保有株数は21株に(年間配当2,268円)
- OPECプラスの9月増産と中東情勢の改善観測で原油が反落、株価は10日で-6.7%
- 10日前に書いた「上がった理由がそのまま下がる理由になる」が現実に
- それでも配当108円は不変、利回りは2.87%→3.08%に改善
- 値動きの荒い銘柄と付き合う3つのルール:①配当に下限がある②比率を抑える③ペースを変えない
- 年間配当は149,250円、目標達成率15%まであと750円
予測が当たっても外れても、やることは同じ1株。その気楽さに助けられた253日目でした。次回もどの銘柄を購入したかご報告していきますので、ぜひまた覗きに来てください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
🔗 関連リンク
株式会社INPEX 公式サイト
INPEX IR情報(株主・投資家の皆様へ)
IR BANK:INPEX(1605)業績・配当推移
※本記事は個人の投資記録・情報共有を目的としたものであり、特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。配当金額・利回り・市況に関する見通しは執筆時点の情報であり、今後変更される可能性があります。

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