配当金100万円への道:投資信託と高配当株の使い分け入門 2026.7.20

「投資を始めたいけど、投資信託と高配当株のどちらがいいの?」——新NISAが始まってから、こんな疑問を持つ方が本当に増えました。

結論から言うと、この2つは「どちらが正解」ではなく、目的によって使い分けるものです。今回は、それぞれの特徴と、初心者の方でも実践しやすい組み合わせ方を解説します。

投資信託とは?——「おまかせパック」の投資

投資信託は、運用のプロや指数に連動する形で、たくさんの株や債券をまとめて買える商品です。代表的なのが「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」や「S&P500」に連動するインデックスファンドです。

投資信託のメリット

  • 少額から始められる:100円からでも購入可能。毎月コツコツ積み立てられる
  • 分散が効いている:1本買うだけで数百〜数千社に分散投資できる
  • 手間がかからない:銘柄選びや売買のタイミングを考えなくてよい

投資信託のデメリット

  • 信託報酬(手数料)がかかる:低コスト商品なら年0.1%前後と小さいが、ゼロではない
  • お金が増えている実感が薄い:基本は再投資型なので、現金が手元に入ってこない

つまり投資信託は、**将来のために資産を「育てる」**のに向いた商品です。

高配当株とは?——「お金のなる木」を育てる投資

高配当株投資は、配当利回りの高い企業の株を個別に買い、配当金という現金収入を受け取る投資法です。日本株なら、商社、銀行、通信、保険などに配当利回り3〜4%台の銘柄が多くあります。

高配当株のメリット

  • 配当金が定期的に入る:年1〜2回、現金が振り込まれる。この「不労所得」の実感が最大の魅力
  • NISAなら配当も非課税:通常約20%かかる税金がゼロに(※受取方式を「株式数比例配分方式」にするのが条件)
  • 株主優待がもらえる銘柄も:日本株ならではの楽しみ

高配当株のデメリット

  • 銘柄選びに知識が必要:高利回りでも業績が悪化すれば減配のリスクがある
  • 分散に資金がかかる:1銘柄に偏ると値下がり時のダメージが大きい
  • 元本の成長は緩やかになりがち:配当を出す分、株価の値上がりは控えめな傾向

高配当株は、今の生活を豊かにする「収入」をつくるのに向いた投資です。

初心者へのおすすめ:「コア・サテライト」で両方持つ

どちらか一方に絞る必要はありません。おすすめは、この2つを組み合わせる「コア・サテライト戦略」です。

役割商品例
コア(土台)長期の資産形成全世界株式やS&P500のインデックス投信を毎月積立
サテライト配当収入づくり日本の高配当株を少しずつ買い増し

新NISAは「つみたて投資枠(年120万円)」と「成長投資枠(年240万円)」の2つの枠があるので、つみたて枠で投資信託、成長投資枠で高配当株という使い分けが自然にできます。

最初は投資信託の積立だけでOK。慣れてきたら、応援したい企業や身近な企業の高配当株を1〜2銘柄から買ってみる。配当金が初めて振り込まれたときの嬉しさは、投資を続ける大きなモチベーションになりますよ。

高配当株を選ぶときの3つのチェックポイント

  1. 配当利回りだけで選ばない:利回り6%超など極端に高い銘柄は、減配リスクが潜んでいることも
  2. 減配していないか過去をチェック:10年以上減配していない「連続増配・非減配」企業は安心感がある
  3. 業種を分散する:商社だけ、銀行だけに偏らず、通信・保険・製造業などに分ける

まとめ

  • 投資信託は「資産を育てる」、高配当株は「収入をつくる」
  • 初心者はまず投資信託の積立から。慣れたら高配当株をプラス
  • 新NISAなら、つみたて枠と成長投資枠で自然に両立できる

投資は「続けること」がいちばん大切です。無理のない金額で、コツコツと。将来の自分への仕送りだと思って、今日から一歩踏み出してみませんか?


※本記事は特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資は元本割れのリスクがあります。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。

2024年の新NISAから株投資を開始した56歳の会社員。
毎日必ず1株以上の日本高配当株を購入して、株投資の初心者が日々成長して配当金100万円/年を目指しています。
株投資で今まで知らなかった企業の情報と日々の株を購入した成果を皆さんに伝えていきたいと思います。

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