前回の記事では「株式投資でよくある失敗と対策」をお伝えしました。今回はシリーズ「配当金100万円への道」の第2弾として、7月の第1弾から約2ヶ月たった今の状況を報告します。
数字はできるだけそのままお見せします。うまくいったことだけでなく、ルールを破ってしまった失敗も正直に書きました。同じように配当投資を続けている方の参考になれば幸いです。
第1弾(7月)からの振り返り
第1弾では、次の3つを現在地としてお伝えしました。
- 年間配当金:169,486円
- 保有銘柄数:64銘柄
- 毎日の購入額:決めていません
毎日1株以上の購入ルールを続けてきました。投資日数は**【287日目】**を迎えています。
現在の状況(2026年9月時点)
| 項目 | 7月時点 | 9月時点 |
|---|---|---|
| 年間配当金(予想) | 10〜30万円 | 【169,486円】 |
| 目標達成率 | 【17%】 | 【16.9%】 |
| 保有銘柄数 | 30銘柄以上 | 【64銘柄】 |
| 投資日数 | 【287日目】 | 【287日目】 |
目標達成率(%)= 現在の年間配当金 ÷ 100万円 × 100
例)年間配当金25万円なら 25万円 ÷ 100万円 × 100 = 25%
この2ヶ月で感じた変化
配当金の入金通知が届くたびに毎日の購入意識が持続しています!増配の発表が楽しみになる日々を送れています
うまくいったこと
① 毎日購入のルールを守れた
相場が下がった日も、上がった日も、毎日1株以上の購入を続けられました。「今日は買うべきか」と迷わなくていいことが、続けられた一番の理由です。
② 増配の恩恵を受け始めた
保有銘柄の中から増配を発表する企業が出てきました。自分で追加投資をしなくても、持っているだけで配当予想が増えるのは連続増配株・累進配当株を選んできた成果だと感じています。
③ YOC(取得原価利回り)が上がってきた
第10回で解説したYOCが、早く買い始めた銘柄ほど少しずつ上がっています。長期保有と増配の組み合わせの力を、数字で実感できるようになってきました。
正直な反省点:自分のルールを破ってしまった
この2ヶ月でいちばん大きな反省は、1つの銘柄を数日続けて買いすぎてしまったことです。
東計電算の株価が魅力的に見えて、何日か続けて同じ銘柄を買い増しました。その結果、ポートフォリオの中でその銘柄の比重が想定以上に大きくなってしまいました。
第13回で「分散投資が大切」と書いておきながら、自分がそれを守れなかったのです。
筆者メモ 「割安だからもう少し」と思う気持ちは、誰にでもあると思います。でも、その「もう少し」が積み重なると、気づいたときには集中投資になっています。この失敗はブログの日々の記事でも隠さずに書きました。失敗を公開することで、自分への戒めにもなっています。
見直したルール:1銘柄は年間配当の10%まで
この失敗をきっかけに、ポートフォリオのルールを1つだけにシンプルにしました。
どの1銘柄も、年間配当金全体の10%を超えないようにする
なぜ「株価」ではなく「配当」の10%なのか
私の目標は配当金100万円です。だから、リスクも「配当金が減るリスク」で考えるのが自然だと考えました。
たとえば1銘柄が配当全体の30%を占めていたら、その会社が減配しただけで年間配当が大きく落ち込みます。10%以内に抑えておけば、仮に1社が大幅減配しても全体への影響は限定的です。
ルールをシンプルにした理由
細かいルールをたくさん作ると、守れなかったときに全部が崩れてしまいます。1つだけなら毎日確認でき、迷いません。
これからの一手
① 買う前に「10%ルール」を確認する
購入ボタンを押す前に、その銘柄が年間配当に占める割合を確認する習慣をつけます。
② まだ持っていないセクターを増やす
保有銘柄を見直すと、**【手薄なセクター:例)医薬品・食品など】**が少ないことに気づきました。今後はこうしたセクターの高配当・増配銘柄も候補に加えていきます。
参考にしているツール・サイト
- SBI証券・楽天証券:日々の購入と保有銘柄の管理に活用
- 株探(かぶたん):増配の発表や配当予想の確認に活用
- Yahoo!ファイナンス:保有銘柄の株価・配当情報の確認に活用
- 会社四季報オンライン:購入候補の財務データ確認に活用
- haitou100.com:毎日の購入記録と失敗談をすべて公開中
まとめ
- 第1弾から約2ヶ月、毎日1株以上の購入を続けられた
- 増配の恩恵で、持っているだけで配当予想が増える段階に入ってきた
- 1銘柄を買いすぎる失敗をして、分散の大切さを身をもって学んだ
- ルールを「1銘柄は年間配当の10%まで」の1つにシンプル化
- 次は手薄なセクターを補いながら、コツコツ積み上げを続ける
100万円への道はまだ長いですが、失敗も含めて一歩ずつ前に進めています。次回は「高配当が多い銀行・金融株の選び方|PBR1倍割れの意味も解説」をお届けします。
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